今日はちょっと旅行会社の裏側のお話というか、グアムに関わらず、旅行時のクレームについてです。
昔あったトラブルを例にお話したいと思います。
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宿泊ホテルでのトラブル
グアムではこういうケースは少し稀かもしれませんが、
以前担当させていただいたお客様でこういう事例がありました。
宿泊先のホテルでお部屋にチェックインした時に掃除がされていない部屋だった。
これはあってはならない事ですが、こういう時あなたならどうされますか?
- 英語が話せないので我慢(泣き寝入り)し、帰ってから旅行会社や旅サイトでクレームを入れる
- すぐにフロントに連絡し対応してもらう
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私が担当した2組のお客様の違い
どちらも国内旅行ではありましたが、
A,B2組のお客様に同じようなトラブルがありました。
A様はすぐに現地のフロントと催行会社に、チェックイン直後に連絡をくださいました。
明らかにホテル側の不手際ですので、お部屋を速やかに変更。
そうすることですぐに気持ちを切り替える事ができ、旅行後に「すぐに対応してくれてありがとう、とっても楽しい旅になりました」とお礼のお電話をくださいました。
一方B様は怒りを堪えながら旅程を終了され、モヤモヤとした気持ちで帰って来られました。
そして、お手続きされた旅行会社にクレーム。
催行会社としてはただ「申し訳ありませんでした」と謝る事しかできませんでした。
日本人の方に多いのは後者、B様の方です。
現地では我慢をして帰ってからこんな事があったとお話くださる方が意外と多いのですが、
ご宿泊頂いてからだとどうする事も出来なかったんですよね。
ですので、一番良いのは現地のフロントに連絡して対応してもらうのが一番です。
これは旅行会社が責任を現地に投げているわけではなくて、できるだけ早くトラブルを解決してもらって、楽しい気持ちに切り替えてもらうために必要なことです。
その上で旅行が終わってから申し込みをした旅行会社や催行した会社に連絡するのがベターです。
英語が話せなくても大丈夫
でも私は英語が話せないから、状況が説明できない。
ましてや部屋交換の交渉なんてできない。
そう思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな時は
Please come and see.
プリーズカムアンドスィー。
(見にきて)
掃除を忘れている部屋の場合、部屋を見てもらえれば分かりますよね。
話せなくても見れば分かる、そんな時は Please come and see.
これはエアコンが壊れている、テレビがつかない、シャワーのお湯が出ないなどのトラブルにも使えそうですね。
ホテル側からすると起こりうるトラブルの場合は単語で通じる事が多いです。
シャワー プリーズ カムアンドスィー。
こんな感じでもわかってもらえる事が多いので・・・。
ぜひ現地で我慢をせずフロントに主張してみることをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。
今日は昔の記憶を辿り、旅行時のトラブルの対処法について書いてみました。
私の個人的な意見になってしまうと思いますが・・・。
夏休みのご旅行の参考になると嬉しいです。
それでも英語が話せると便利
トラブルがなかったとしても、現地の言葉でのコミュニケーションは楽しいです。
グアムなんてほとんど日本語が通じるという方もいるかもしれませんが、グアム滞在中に日本語で会話することは私はほぼありません。(免税店くらいかな。)
英語を使ってどんどん旅先の方とお話をしてみれば
きっと旅がもうワンランク楽しい物になるはず。
簡単な旅行で使う英会話表現を網羅した本は沢山出版されています。
最近はカナヘイとかうさまるの本が出ていたりして興味をそそられます。
めっちゃ可愛い。
これなら勉強するというより愛でながら覚えそうですね(笑)
奥の手はイリー(音声翻訳機)
個人的には推奨派ではありません。
やっぱり細かいニュアンスを伝えるのは翻訳機では難しいからです。
でも・・・。
良く使う旅行英語なら便利かもしれないなと思うようになりました。
というのはUSJでこれを使っている外国のお客様をよく見かけるからです。
英語を勉強するのは無理、でも旅行にはよく行くんだって方には便利。
草彅剛さんがおすすめしていた、あの翻訳機です。
英語だけでなく韓国語・中国語にも対応しているんだそうです。
詳しくご説明している記事⇒
音声翻訳機イリーがあれば海外旅行が楽しくなる!
最近はポケトークの方が人気かも
イリーの片側通訳よりも、
ポケトークの両側で使える方が便利だという方も多いです。
これがあれば、相手が話す言葉も翻訳してもらえるので不便がなさそうですね。